2009年03月02日

花粉の飛散量を取得する Perlモジュール

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すっかり花粉が飛び交う季節になってしまいました。 今や花粉症は5人に1人疾患する症状とも言われており、マスクや薬などによる花粉対策の準備を始めている方が多いのではないかと思います。

そこで、今回はプログラマに出来る花粉対策を紹介したいと思います。 花粉症対策にはとにかく花粉を吸わないことが重要です。 大量の花粉にばく露されることで、症状が悪化したり、今まで花粉症で無かった人も花粉症が発症する場合があります。 つまり花粉が多く飛んでいる時間帯をなるべく避けることが有効な花粉対策なのですが、 天気予報の花粉飛散情報は1日単位のデータだったりして、参考にならないことが多いです。

環境省が運用する花粉観測システム(はなこさん)では1時間毎の花粉飛散データが公開されています。 1時間毎に花粉飛散データが更新されるため外出のタイミングを決定するのに役立ちます。 プログラマであれば、このデータを cron で定期的に監視して警告メールを送ったり、Shell のプロンプトやemacs のミニバッファに表示させたい、と思うはずです。

そこで、この花粉観測システムはなこさんから花粉飛散データを取得する perl module を作成しました。

WWW::Hanako - Perl interface for Hanako(Pollen observation system at Japan) - search.cpan.org

この perlモジュールを使用する前に、まずお近くの観測所コードを調べる必要があります。 東京の観測所コードは以下の通りです。

エリアコード観測所コード観測所
351310200東京都多摩小平保健所
351320100独立行政法人森林総研多摩森林科学園
351300100日本医科大学付属多摩永山病院
351300200日本医科大学付属病院

例えば、日本医科大学付属病院での観測情報を得るコードは以下の様になります。

use WWW::Hanako;
my $hanako = WWW::Hanako->new(area=>3, mst=>51300200);
print $hanako->now()->{pollen} . "\n";

表示される、飛散量の数値は個/m^3中に観測された花粉数の1時間平均、となります。 この数値が1000を越えた場合、かなり危険なので十分注意して外出しましょう。

また、この花粉観測システム(はなこさん)のデータは転用や営利目的とした利用を禁止していますので、あくまで個人利用に限るよう注意してください。

参考サイト: 花粉症環境保健マニュアル−2009年2月改定版−


hamano
klab_gijutsu2 at 15:18│Comments(0)TrackBack(1)

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1. ついき  [ 例えば、PHPを使う ]   2009年03月27日 21:09
iogiさんとこで紹介ありますが、ニコ動に動画があがっているようです。 http://d.hatena.ne.jp/i_ogi/20090324/1237914701 (ん?今混んでて見れない?) 発表のときに「もともとのWWW::HanakoがWeb::Scraper使ってるんだからDSLぱくればいいんですよ!」とDigginの宣伝もしよ

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