2008年02月11日

Erlang で 4000万プロセス起動する方法

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前回、Erlang の並列処理のパフォーマンスがマルチプロセッサ環境でどれ くらい向上するかというのを調べてみましたが、今回は軽量と呼ばれている Erlang のプロセスをどれくらい同時に起動することが出来るかという実験を 行ってみました。

最終的に、メモリを 32G積んだ Sun Fire T2000を使用して、4000万プロセスを起動することが出来ましたが、これだけのプロセスを扱うためには幾つかの工夫が必要したので Erlang で大量プロセスを扱うためのテクニックを幾つか紹介していきたいと思います。

また、最後に大量プロセスを使用してのリングベンチマークを載せてあり ます。

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klab_gijutsu2 at 09:00│Comments(0)TrackBack(0)Erlang 

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DSASとは、KLab が構築し運用しているコンテンツサービス用のLinuxベースのインフラです。現在5ヶ所のデータセンタにて構築し、運用していますが、我々はDSASをより使いやすく、より安全に、そしてより省力で運用できることを目指して、日々改良に勤しんでいます。
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