2008年01月15日
Erlang の並列処理性能をマルチプロセッサ環境で検証してみました。
並列処理に適したプログラミング言語 Erlang は、マルチプロセッサの環境 で効率よくパフォーマンスが向上すると言われています。そこで実際のマルチ プロセッサ環境(32CPU SMP)で様々な Erlang プログラムを走らせる検証を行ってみました。
行った検証の内容は以下の通りです。
- 並列ソート
- N-Queen 問題
検証に使用した UltraSPARC T1 プロセッサ は 8つのコア×4スレッド(CoolThreads)という構成で合計 32個の並列処理が可能となっています。なお、この Sun Fire T1000 はサン・マイクロシステムズ(株)様よりごお貸し頂きました。
詳細は以下のページにまとめてあります。
http://lab.klab.org/modules/mediawiki/index.php/Erlang_PerformanceトラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by bugyo 2008年01月15日 20:27
記事では分散クイックソート、分散マージソートなどとありますが、テスト環境は分散環境ではなく並列環境であるように思います。
また、概要でもマルチプロセッサ環境でのErlangプログラムの動作検証とありますので、これは並列クイックソート、並列マージソートの間違いではないでしょうか。
また、概要でもマルチプロセッサ環境でのErlangプログラムの動作検証とありますので、これは並列クイックソート、並列マージソートの間違いではないでしょうか。
2. Posted by hamano 2008年01月16日 11:18
ご指摘の通り、記事中に"分散ソート"と"並列ソート"という言葉がが入り乱れておりました。分散ソートは誤りですので修正を行いました。ご指摘ありがとう御座いました。