Windows用フリーウェア「HttpLogger」を公開します
本ソフトウェアの所作がプログラム開発時の意図とは異なるケースをこの間に何件かご報告頂いています。本ソフトウェアは公開以来ご好評を頂いており、最新の環境へ追従すべく可能な限りの保守を継続してきましたが、現時点では新たに調査・改訂を行う目処が立っておりません。そのため、大変残念ですが本ソフトウェアの公開を一時的に停止させて頂きます。ご利用者の皆様におかれましては何卒宜しくご理解・ご了承下さいますようお願い致します。
2012-11-15: お知らせ
以下の問題に対応したテスト版パッチモジュールを公開します。
この版には先日パッチを公開した「Firefox 12 以降での動作不良に関する修正」も含まれます。
md5sum [BC5250264A2A8C788794EE5D585852C4]
■ はじめに
「ええと、前に見たあのページってどこだったっけ?」
こんな経験はありませんか。
読み流すつもりでいた Web のページが心のどこかに引っかかっていたり、後にな ってから貴重な情報であることに気づいたりするのはよくあることです。
記憶を手がかりにサーチエンジン等ですんなり目的のページにたどり着ければよいのですが、 そんな時に限って該当件数が膨大になったりと思わぬ苦労をすることもありますね。
そこで、Internet Explorer / Firefox で閲覧したページを両ブラウザ上で全文検索することのできるツールを作ってみました。 なかなか便利なのでこのブログの読者の方にフリーウェアとして公開します。 「履歴検索はしたいけど Google デスクトップはいろいろ重くて・・」という方にもおすすめです。
■ バージョン情報
HttpLogger の最新バージョンは「0.8.2」です。
- バージョン 0.8.2 2007/12/07 公開 [更新内容]
- バージョン 0.8.1 2007/11/07 公開
■ HttpLogger の特長
HttpLogger は Windows 2000 SP4 以上の 32ビット Windows 環境で動作するプログラムです。
次のような特長を持っています。
・ブラウザプロセス内で動作するため別プロセスに依存しない
・ブラウザの閲覧履歴に目的を絞っているためコンパクト
・閲覧ページの情報を外部へ流さない(外部のサーバと勝手に通信したりしない)
なお、現在のバージョンは Internet Explorer (IE) と Firefox に対応のプロトタイプです。
■ HttpLogger のインストール
HttpLoggerのインストール方法は以下の通りです。
- インストールイメージをダウンロードする
- 起動中のすべてのブラウザを閉じる
- ダウンロードしたアーカイブに含まれる「HttpLoggerSetup.exe」を実行し、ウィザードの指示に従ってセットアップを行う
- セットアップが終わったら IE か Firefox を起動して http://history/ とアドレス指定を行って下さい。 次のようなページが表示されれば OK です。
※「http://history/」の実体は HttpLogger がローカル PC 上に一時的に作成するプライベートな擬似 Web サーバです。他の PC からこれに直接アクセスすることはできません。
■ HttpLogger の使い方
インストールが完了したら、あとは普段どおりに Web サイトを見てまわって下さい。
閲覧したページのテキストデータが自動的に保存されていきます。
適当なタイミングでふたたび http://history/ を覗いてみましょう。
こんな具合に、アクセスしたサイトの一覧が表示されます。 サイト名のリンクをクリックするとそのサイト内で閲覧したページの一覧が見出しつきで 表示されます。 ここで「dsas.blog.klab.org」をクリックした例が下の図です。
記事のタイトルのリンクをクリックすると実際のページへジャンプします。
さて、しばらくあちこちを見て回ったら検索を試してみることにしましょう。
http://history/ ページ先頭のテキストフィールドにキーワードを指定して 「検索」を実行します。
検索結果はこういう要領で表示されます。なお、現バージョンでの検索結果の表示順は URL 表記の辞書順です。
ところで、初期状態の HttpLogger はすべての HTML ページのテキスト情報を記録しようとします。 ということは使っている内に無駄な情報も増えていくことになりますので、たとえば広告専門のサイトや、残しておいても あまり意味のないサイトのデータは削除することをお勧めします。 サイトの一覧ページでサイト名の左のボックスをチェックして、「チェックしたサイトを記録対象から除外」ボタンを 押下して下さい。 指定したサイトの閲覧情報がデータから削除され、今後そのサイトは記録対象から除外されます。
いかがでしょう。まだまだ作り込みたい点はありますが、よろしければ現在のバージョンを一度お試し下さい。 詳しい使い方は HttpLogger 本体と一緒にインストールされる README.txt に記載してあります。
なお、最新の情報はここに随時追記する予定ですので、このツールに興味を持たれた方はこのページをブックマークしていただければ幸いです。
■ 動作環境
HttpLogger は、以下の環境での動作のみを確認しています。
- Windows 2000 Professional SP4
(Firefox 2.0.0.7〜2.0.0.11 / IE 6) - Windows XP Home SP2
(Firefox 2.0.0.7〜2.0.0.11 / IE 6) - Windows XP Professional SP2 32bit
(Firefox 2.0.0.7〜2.0.0.11 / IE 6) - Windows Vista Home Premium 32bit
(Firefox 2.0.0.7〜2.0.0.11 / IE 7) - Windows Vista Business 32bit
(Firefox 2.0.0.7〜2.0.0.11 / IE 7) - Windows Vista Ultimate 32bit
(Firefox 2.0.0.7〜2.0.0.11 / IE 7)
※ Firefox ("firefox.exe") / Internet Explorer ("iexplore.exe") 専用です。
■ ダウンロード (バージョン 0.8.2 プロトタイプ)
ダウンロードの前に下記の使用許諾契約書を必ず最後までお読み下さい。
ダウンロードを開始された場合には本使用許諾契約書に同意されたものとさせて頂きます。
※現在の HttpLogger はプロキシ経由でのブラウジングには対応していません。プロキシサーバ環境でブラウザをご利用の方は今後の開発をお待ち下さい。
2013-12-24: お知らせ
本ソフトウェアの所作がプログラム開発時の意図とは異なるケースをこの間に何件かご報告頂いています。本ソフトウェアは公開以来ご好評を頂いており、最新の環境へ追従すべく可能な限りの保守を継続してきましたが、現時点では新たに調査・改訂を行う目処が立っておりません。そのため、大変残念ですが本ソフトウェアの公開を一時的に停止させて頂きます。ご利用者の皆様におかれましては何卒宜しくご理解・ご了承下さいますようお願い致します。
(tanabe)
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
非常に面白いツールですね!はてなブックマークで先ほど見つけましたので、早速使ってみようと思います。
ところで、報告事項があります。
Firefoxで確認したのですが proxy 経由でインターネットを見ているような環境ですと history を proxy 経由せずに直接アクセスする設定が必要なようです。
ちなみに IE6 におけるproxy除外設定は私には分かりませんでした…(何処かのサイトに説明があるかも知れません…)
バグトラッカ等がありませんでしたので、コメントでの報告となってしまい恐縮です。
# すでにいろんな方からご指摘があれば、重複してしまい申し訳ありませんでした。
ご指摘の通り、HttpLogger の構造上 "http://history" は proxy を経由せずに処理されなければなりませんが、プロキシの使用は開発時に想定していませんでした。処理全体への影響を含め確認を行いたいと思います。ご報告に感謝します。
やっぱりoperaは無視ですか・・・orz
というのが正直なところです。
firefoxは使っているのですが、主にSleipnir使ってるのでSleipnirとかの履歴も残るようにしてほしいなー
IEとSleipnirではhttp://histry/で指示通りの画面が出ました。
それ以降の動作は行っていません。
Firefox2.0.0.9では指定の画面が表示されません。
というかアドレスがhistryの別のサイトになってしまいます。
何か設定がおかしいのでしょうか?
FirefoxのみUIが展開しないというのは不思議ですね。また、可能性としてプロキシの影響を想定しても別のサイトへジャンプするのは一般論として不自然な気がします。
すこし気になったのですが「http://history/」の綴りは正しいでしょうか?
"histry"ではありませんので、まずその点をご確認いただければと思います。
これは今後必須アイテムになりそうです。ありがとうございます。
IE6におけるproxy除外設定は
ツール→インターネットオプション→接続タブ→LANの設定→詳細設定
で
「次で始まるアドレスにはプロキシを使用しない」
にhistory
と書いてIEを再起動すれば問題なく見れました。
大変光栄なお言葉をいただき恐縮です。まだ生まれたてのツールで手を加えたい点は多々ありますが、お手元で可愛がっていただければ幸いです。
また、IE6でのプロキシ設定方法についてフォローしていただきありがとうございます。ここで他の方へのお知らせを含めてご説明しますと、バージョン 0.8.1 でのプロキシ関連の処理にはふたつの問題があります。
1: "history" へのアクセスをプロキシ非経由としなければならない
2: 履歴データ上、プロキシ経由でアクセスしたサイトの URL 情報が崩れてしまう
上記1: については、2ca3さんやacchieさんにご指摘いただいた通り、ご利用者にブラウザの設定を変更することで対応をお願いしたいと考えています。(続く↓)
一方、上記2: は、0.8.1 開発時にプロキシ使用への想定が漏れていたことに起因するもので、HttpLogger の出力する保存データに不適切な形でURLが記録されるというものです。
この結果として、history画面上、サイトごとのページ一覧や検索結果でのURL表記とリンクアンカーに無効なアドレスが混入する問題の発生を確認しています。これにつきましては近日中に修正版を公開する予定でいますが、現バージョンにおいて出力済みの誤ったURL表記を含む履歴データは一旦破棄していただければと考えています。
そういう意味で、プロキシ環境でご利用の方はしばらくお待ちいただきたい旨をご案内させていただいた次第です。大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくご了承下さいます様お願いいたします。
ほんとですね、でもタイプミスはここだけです。
もう一つ問題が発生しました。
Javaが動かなくなりました。
HttpLoggerをアンインストールしたら復活しました。
本当にかゆい所に手が届くみたいな感じで感激しています。これでWEBページを見失うなんて事も少なくなるかと思います。
ありがたく使わせて頂きます。
つまり正しくhttp://history/と指定しても再現するということですね。よろしければ以下について教えて下さい。
・誤誘導されるサイトのURL
・OS環境
・Firefox(2.0.0.9)本体のEXEのフルパス
・Firefox(2.0.0.9)へ導入ずみのエクステンション
Javaまわりの話題については現在調査中です。
>>13 designdevelopさん
コメントをありがとうございます。お手元のお役に立てば何より幸いです。よろしくご活用下さい。
http://www.history.com/
・OS環境
W-XP SP2
・Firefox(2.0.0.9)本体のEXEのフルパス
D:\Program Files\Mozilla Firefox\firefox.exe
・Firefox(2.0.0.9)へ導入ずみのエクステンション
Adblock Plus, DOM Inspector, DownThemAll!, Find Toolbar Tweaks, IE View, Image Toolbar, Internote, Japanize, MR Tech Local Install, Popup ALT Attribute, Sage, Tab Mix Plus, VideoDownloader, Web Deve;p@er,
以上
尚、SleipnirではJavaも普通に動作します。
Firefoxで再確認するために再度インストールしました。
Javaが動くサイトではフリーズしてOSの再起動を要請されました。
再起動する前にSleipnirで投稿します。
フリーズするサイトは以下のURLです。
http://www.oct.zaq.ne.jp/woodside/jsudok/
関係しそうなアドオンはTab Mix Plusかtabgroupsあたりですかね…。
中途半端な情報で申し訳無いのですが、とりあえず報告だけさせて頂きました。
「history」の件は今のところ原因が見えていないのですが、一度以下をお試し下さい。
・すべてのブラウザを一旦終了する
・Firefoxを立ち上げ、アドレスとして http://(後日省略)/ と指定する
XP環境においてJavaアプレットのロードに失敗する問題は手元でも現象を確認できました。この件に対応中のモジュールがありますので、テストにご協力いただけると嬉しいです。
http://dsas.blog.klab.org/(後日省略)
ブラウザを閉じてこの中のDLLをHttpLoggerのインストールフォルダの同名DLLに上書きすればOKです。あくまでも開発中の非公式なモジュールですので、オリジナルのDLLは後で書き戻せるよう他のフォルダへバックアップの上で様子をご覧下さい。
うーん、不思議な現象ですね。まずはOSとFirefoxのバージョン、また、差し支えない範囲で他のアドオンも参考に教えて頂ければ幸いです。
DLLを上書きしたら、Javaも動くようになりました。
その後historyでも表示されるようになりました。
ありがとうございます。
Javaまわりの件は次のバージョンに反映したいと考えています。
また、その後「history」が通るようになったとのことですが、テストモジュールではこの部分に手を触れていないためちょっと「?」です。もし、前後して何か他の手順を試された心あたりなどおありでしたらおってコメントをお願いできればと思います。
今回のご指摘とご協力に感謝いたします。
自分ではそれ以外何もしてません。
そこで要望&質問があります。
1.履歴の順序はURL辞書順とのことですが、更新時間でソートできるようにして頂けたら嬉しいです。
2.履歴をクリアするためにはどうすればいいのでしょうか?
1.については私自身も欲しいと考えており、今後の開発において検討させていただきます。
2.の件は、http://history/ へアクセスしてページのHTMLソースをご覧下さい。最終行にはデータ保存フォルダ名がコメントで記述されており、そのフォルダ配下のweb.datファイルおよびweb.dat.*ファイルを削除すれば初期状態に戻ります。
ちなみに、「web.dat.ini」には除外ホスト情報が含まれます。除外ホスト設定を継続して有効にしたい場合はこのファイルは削除せず残して下さい。
検索まわりの所作については今後作りこみを行いたいと考えています。どうぞ末長くお付き合い下さい。
ご活用いただければ何より幸いです。
# Operaへの対応は現時点では未定です
さて検索結果におきまして、「キャッシュ」への直接リンクが為されていないのは、
フリーウェアのための制限でしょうか?
開発途中のためでしょうか?
HttpLoggerがデータとして保持するのは閲覧したページ全体のイメージではなくプレーンテキスト情報のみです。
そのため、Google検索結果等での「キャッシュ」へのリンクに相当する機能は想定しておりません。よろしくご了承下さい。
何か前提の条件等はあるのでしょうか?
環境はWindowsXPでFirefox2.0.10を使用しています。
一度次の手順を試していただきたいのですが、レジストリエディタの操作を誤るとシステムにダメージが及ぶ可能性があるため十分にご注意下さい。
もし過去にレジストリエディタを使った経験がなければ手順を実行せずその旨お知らせ下さい。
1: スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」より、regedit.exe (レジストリエディタ)を起動する
2: レジストリエディタより次のキーへ移動する
「HKEY_LOCAL_MACHINE」の下の 「SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows」
(↓3:へ続く)
3: 上記2:のキーの配下に「AppInit_DLLs」という名前のエントリが存在しなければ、それが原因と考えられます。
上記2:のキーの配下に「文字列値」として「AppInit_DLLs」という名前のエントリを作成して下さい。
これはXPにデフォルトで存在するエントリですが、何らかの理由でこれが削除された状態だとご指摘のエラーが発生する原因となります。
4: スタートメニューの[KLab] - [HttpLogger] より、一旦[アンインストール]を実施
5: HttpLoggerSetup.exeをあらためて実行
SleipnirをIEエンジンで使用していますが、プロキシが「ダイレクトに接続」ではダメでしたが、「インターネットオプションで接続」に変更したところ、使用できるようになったようです。
ご参考まで。
ちなみに、記事本文にも記載していますように、現在のHttpLoggerはプロキシ経由でのブラウジングには対応していません。また、Sleipnirにはまだ正式に対応しておりません。ブラウザの動作そのものに支障をきたすことはないと思われますが、よろしくご了承下さい。
そこで、ご要望とご質問が1つずつあります。文字数の関係で、それぞれに分けて投稿いたします。
まずご要望は、検索に関する大小文字・全半角文字の区別についてです。READMEによると、これらを区別する仕様のようですが、これらを区別しないで検索できる方が、一般的に言って有用ではないかと存じます。たとえば大・小文字のどちらで表記されていたか覚えていないことも多いですし、Webページによってまちまちなこともありますので。そこで、区別しない仕様にするか、あるいは区別する・しないを選択できると、より便利になるのではないかと思ったしだいです。ご検討いただければ幸いです。
以下、お問い合わせの件についてお答えします。
>検索に関する大小文字・全半角文字の区別について
これについてはよくご質問をいただきます。ご指摘はごもっともで、私自身も対応したいと考えている話題のひとつです。今後の開発をお待ち下さい。
>キャッシュファイルがどこにあるのか
ブラウザでhttp://history/ へアクセスしHTMLソースをご覧下さい。最終行にコメントとして履歴データの保存パスが埋め込まれています。
なお、このパスはログオンユーザごとのシステム既定値を元にプログラム内で決定しているもので、これを直接変更することはできません。よろしくご確認下さい。
希望ですが、履歴の表示を最終閲覧順で表示できるような機能が欲しいです。
いただいたご意見につきましては今後の参考とさせていただきます。
GoogleのWeb履歴を代替する方法を考えていたので非常に便利です!
すでに1ヶ月ほど履歴を残していますが、ひとつ問題が…。
広告ページなど、おそらく履歴を残す必要のないページを除外したいのですが、数が多すぎて現行の方法では対処しきれません。
ユーザーが「web.dat.ini」の除外リストを公開して共有する、といったことはできませんか?
お手元でツールをご活用いただいているようで大変嬉しく思っております。
除外サイト名情報共有のアイディアを拝見しました。大変面白いアイディアですし実現すればたしかに便利そうですが、技術論以前に、世の中にはそういう切り口で名前が「流通」することを快く思わないサイトも少なくないと思うのですね。また、私たちが普段無料で快適に利用しているサービスの多くがそうした広告費に支えられていることも事実ですし、除外サイト情報はユーザ個人のご判断で管理していただくことが適切ではないか?と現時点では考えています :-)
作者様に質問があります。
当方の環境では HttpLogger を有効にすると Roboform というソフトが使えなくなってしまいますがこれは仕様でしょうか?
--
XP SP2
Firefox 2.0.0.13
HttpLogger 0.8.2
Roboform 6.9.88
ご指摘の「Roboform」の件につきましてはおってコメントさせて頂きます。すみませんが今しばらくお待ち下さい。
Errorメッセージは以下になります。
------------------------------------
エラーコード: -5009 : 0x80070006
エラー情報:
>Ctor\ObjectWrapper.cpp (389)
>Kernel\Component.cpp (875)
>Kernel\CABFile.cpp (263)
>SetupDLL\SetupDLL.cpp (1611)
pAPP:HttpLogger
------------------------------------
これは64bit故の問題なのか、それとも私の環境の問題なのでしょうか?
よろしければお教えください。
ご指摘のエラーメッセージは HttpLogger 本体とは独立したインストーラのエンジンの出力しているもので、これは HttpLoggerSetup.exe を "-wait" オプションつきで実行することにより解消する可能性があります。
ただ、記事本文の「動作環境」にもありますように、現在の HttpLogger は 64ビット Windows 環境での動作確認は実施しておらず、また、おそらく動作しないと思われます。大変残念ですが、宜しくご了承下さい。
tanabeさん、ご回答ありがとうございます。
早速試してみたところ、-waitオプション付きでインストールに成功しました。
また動作についてですが、「http://history/」へのアクセスと閲覧したwebサイトの履歴が表示されていることを確認しました。
このまま使用してみて、もし問題があれば報告いたします。
#x64環境での動作が保証・サポートされないことを承知の上でのテスト実行です。
お手元のご事情に支障のない範囲で様子をご覧頂ければ幸いです。宜しくお願いいたします。
プロさん、お返事が大変遅くなりました。ご指摘の「Roboform 6.9.88」というシェアウェアを Windows XP Professional SP2 のテスト環境で試してみました。
この環境で「Roboform」によりいくつかのサイトのフォームへ「プロフィール」のペーストを試みた範囲では特に問題なく動作しているようです。手元では次の手順で確認を行いました。
1: HttpLogger 0.8.2 をインストール
2: Firefox 2.0.0.13 をインストール
3: Roboform 6.9.88 をインストール〜プロフィールを登録
4: 2: を使って http://history/ へのアクセスを試す→ OK
5: 2: を使って「楽天市場」の新規会員登録フォーム等へのプロフィールのペーストを試す→OK
6: 最新の Firefox 2.0.0.14 へアップデートし 4: 5: を試す→OK
「Roboform」を使ったのは初めてなのですが、よろしければご指摘の現象の発生する手順やURL等を参考にお聞かせ下さい。
後出しでまことに申し訳ありませんが不具合の詳細を記載するのを忘れていました。
Roboform で使えなくなるのは一部の機能だけのようです。
それは Roboform ツールバーからのログインです。
Roboform の自動入力には [プロフィール] と [ログイン] の 2 種類があります。
[プロフィール] は初めて訪れるサイトなどで住所やクレジットカード情報を入力するために使います。
[ログイン] は特定のサイトでログイン ID やパスワードなどを入力するために使います。
Roboform ツールバーには [プロフィール] と [ログイン] のボタンがあります。
[ログイン] ボタンは普段は (ログイン帳) と表示されていますが、
特定のサイトを訪れると、例えば Gmail と表示されそのボタンをクリックすると
Gmail の ログイン ID とパスワードが自動入力されます。
[ログイン] ボタンの表示が Gmail とならずに (ログイン帳) のままです。
そこで (ログイン帳) をクリックすると登録したログイン帳の一覧が表示されます。
そこから Gmail を探してクリックするとログイン ID 等が自動入力されます。
登録したログインデータが 150 くらいありますとこれを探すだけで一苦労です。
この現象は全てのサイトで発現します。
一方、HttpLogger を無効にしますと [ログイン] ボタンに Gmail と表示されますので
このボタンをクリックしますとそれだけでログイン ID 等が自動入力されます。
Gmail を探す必要はありません。これが本来の機能です。
説明が不足しておりお手数をとらせてしまったことをお詫びいたします。
申し訳ありませんでした。
なるほど、これはなかなか興味深い現象ですね。おって確認と調査を行いたいと考えており、少々時間をいただくことになるかもしれませんが、どうかご了承下さい。
>説明が不足しておりお手数をとらせてしまったことをお詫びいたします。
いえいえ、とんでもございません :-)
こちらをインストールしてみました。
無事に履歴を残すことができました。
大変、便利なソフトだと思います。
ただ、改善して欲しい部分としては
チェックしたページを記録対象外にする機能とは別に
普通に削除するだけの機能もつけて欲しいと思います。
もしもそれが無理であれば
上記にも書いてる方がいますけど
閲覧時間順で表示される機能をつけて欲しいです。
つまり、Aのサイトに行って
特に必要ないと思ったので、今後は記録対象にしないようした。
その数ヵ月後にまたAへ行き
その数日後に「そういえば・・・」と
Aがどこだったか調べたい時などに
記録対象外にしているので、残らないのですよね?
そうではなくて、今はAのページはいらないと思うから一時削除。
でも、その後にまたAに訪れたら
記録されるように出来れば、もっと使い勝手がいいと思います。
たしかに削除するだけの機能があれば便利ですね。今後の参考とさせていただきます。
ちなみに、サイトAの無用な履歴が溜まった場合などに一旦それをクリアしてそのあとも記録を継続するには、削除操作後に web.dat.ini へ記録されるサイトAの行をカットしてブラウザを再起動するという方法があります。あまりスマートではありませんが、困った時にはお試し下さい。
プロさん、お返事が遅くなりました。ご指摘の操作を手元のテスト環境で試すことができました。
まず結果ですが、Gmail のログインフォームで実験したところ、今回の確認範囲では Roboform の機能は正しく動作しているように見受けられました。
HttpLogger 0.8.2 をインストールずみの Windows XP SP2 (Microsoft Virtual PC 上)環境に、Firefox 2.0.0.13 と Roboform 6.9.88 をそれぞれ新規インストールするところからの操作内容を記録しておきましたので、操作に誤りがないかを念のためご確認願います。
http://dsas.blog.klab.org/test/R.zip
上記はまったく新規の状態での操作ですので、Firefox 用のアドオンを利用されていればその何かが影響している可能性も考えられます。つきましては、差し支えなければ調査のために下記について情報を頂ければと考えております。
A: Firefox にインストール済みのアドオンについて
B: Firefox プロセスにロードされているモジュールの情報
上記 B: は以下の手順によりテキストファイルへ出力されますのでその内容をお知らせ下さい。
1: http://dsas.blog.klab.org/test/ProcessMods.zip をダウンロードする
2: Firefox を起動した状態で ProcessMods.exe を実行
3:表示された[Processes]の中から「firefox.exe」の行を探し、その「PID」の数字をコピーして左上のフィールドに貼り付け、「実行」ボタンを押す
4:「保存」ボタンを押下すると表示中の情報が「Process.txt」というファイルへ保存されます
# 手元のテスト環境で出力したファイルをサンプルとして操作ムービーと同じアーカイブに収めていますのでご参照下さい
なお、これらにはお手元のデリケートな情報が含まれる可能性がありますので、メールでのご連絡をお願いできればと考えております。当方のアドレスは HttpLogger の README ファイル末尾に記載がありますのでご参照下さい。お手持ちのメールアドレスは個人情報として厳重に取り扱います。
ただ、情報をご提供頂けたとしても、諸般の事情によりただちに調査を開始できない可能性があり、大変申し訳ありませんが、そういった事情をあらかじめお含みおきの上ご検討頂ければ何より幸いです。
長文となりました。どうぞ宜しくご確認下さい。
私もプロさん同様、Roboformの[ログイン]で同じ現象が発生しています。基本認証を設定したページへのログインにおいて。
入れているアドオンは以下です。
・Roboform
・All-in-Oneジェスチャ
・All-In-One Search Button
・bbs2chreader
・ConQuery
・コンテキストメニュー拡張
・CopyAllUrls
・Copy URL +
・Firebug Japanese
・FirefoxView
・Greasemonkey
・IE Tab
・IE View
・Make Link
・Mozex
・Netscape Link Pad
・OpenSearchFox
・Pearl Crescent Page Saver Basic
・Popup ALT Attribute
・Sage
・Scroll Search Engines
・SearchStatus
・Sothink Web Video Downloader for Firefox
・Tab Mix Plu
・TAGIRIツールバー
・User Agent Switcher
・XUL/Migemo
・翻訳パネル
■環境
WindowsXP SP2
Firefox 2.0.0.14
Roboform 6.9.88(無料版)
参考になれば幸いです。
またRoboformは最新の6.9.89にバージョンアップしました。
■詳細
○Roboformのみ
基本認証を記録したページ(ユーザー名とパスワード入力画面)を訪れると「自動的入力 - ロボフォーム」のウィンドウが表示されます。そのままユーザー名とパスワード入力欄の「OK」を押すとログインできます。
○HttpLogger + Roboform
基本認証ページを訪れても「自動的入力 - ロボフォーム」のウィンドウが表示されません。仕方ないので、ユーザー名とパスワードを入力してOKを押すと、Roboformのログイン帳記録ウィンドウが表示され、新規ログイン帳の作成を促されます。
しかし、そのままOKを押しても基本認証ページにはログインできず、読み込み中のままエンドレス状態になります。
以上、参考になれば幸いです。
「Roboform」とはどうも相性が良くないようですね。手元の環境ではまだ再現させることができずにいますが、調査の参考とさせて頂きます。
当初、原因が分からず
OSそのものを再インストールしてみて数日は問題なかったのですが、前回とまったく同じ状況に陥り原因を調べたところHTTPLO~1.DLLが原因だということがわかり、http loggerをアンインストすることで問題が解消されました。
上記原因がわかったところで
再度http loggerをインストールしてみたところIE7がやはり落ちてしまいました。
今現在はhttp loggerをアンインストしてIE7を利用していますがhttp loggerの不具合でしょうか?
お聞きした範囲の情報からは直ちに思い当たるものがないのですが、未知の原因でデータが壊れている可能性があります。まずは一度、HttpLoggerの履歴データのフォルダを削除してお試し下さい。
Vistaの場合、%TEMP%\KLab\HttpLogger というフォルダがこれに該当し、デフォルトでは、C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\Temp\Low\KLab\HttpLogger です。
# HttpLogger インストール後にスタートメニューから[すべてのプログラム]-[KLab]-[HttpLogger]-[有効/無効の切り替え]を選択すると、アンインストール・再インストールなしに、HttpLogger機能をオン・オフできます。よいお年をお迎え下さい。
HttpLoggerのデータは、ブラウザをすべて終了した状態で履歴データのフォルダを丸ごとコピーすればバックアップ可能です。このフォルダは Vistaの場合、デフォルトでは、C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\Temp\Low\KLab\HttpLogger です。リカバリー後にバックアップしたフォルダを同じ場所に書き戻して下さい。ただし、
>リカバリー後に、以前閲覧したページ内のリンクが紫色になってくれれば
リカバリー後に、以前参照したリンクの表示が「紫色」になるわけではありません。よいお年をお迎え下さい。
このソフトはIEエンジン系ブラウザでは
使用していても駄目なのでしょうか。
ルナスケイプ使用してますが履歴閲覧は無理な上記録に残りません。
IEで見ると実行されているのですが
エンジンを利用したブラウザでの使用は
今後の開発しだいなのか、ブラウザ側でソフトの使用に関する何かをすると利用かのうなのか教えてください。
ブラウザ側なら要望としてルナにこのソフト対応してと言えます、こちらのソフトがブラウザエンジン使用に対して使える場合はうれしいのですが。
> ルナスケイプ使用してますが履歴閲覧は無理な上記録に残りません。
ブログ記事本文ならびにREADMEに記載していますように、HttpLoggerは Firefox ("firefox.exe") / Internet Explorer ("iexplore.exe") のみに対応しています。ご要望が多ければ考えますが今のところその他のブラウザに対応の予定はありません。よろしくご了承下さい。
ルナに対応してしまうとトリプルエンジンなので無理ポイですね。
今後の人気と開発に期待してます。
シークレットモードでも履歴が残せるものがほしいです。
非常に便利なツールをありがとうございます。
以下、動いた環境です。
Vista homeプレミウム64bit IE8
ところでこちらのキャッシュはどこに保存されているのでしょうか?
Cドライブが少なめに設定されているのでデータ用のHDDを指定したいのですが・・・・・・・
Vistaの場合、%TEMP%\KLab\HttpLogger という固定のフォルダに履歴情報を保存しており、通常は、C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\Temp\Low\KLab\HttpLogger がこれに該当します。現バージョンでは HttpLogger 側の設定でパスを変更することはできないのですが、宜しくご確認下さい。
2.の件は、http://history/ へアクセスしてページのHTMLソースをご覧下さい。最終行にはデータ保存フォルダ名がコメントで記述されており、そのフォルダ配下のweb.datファイルおよびweb.dat.*ファイルを削除すれば初期状態に戻ります。
↑試みてみましたがわかりません。
再度教えていただけませんか?
ちなみに 再インストールの方法も試みましたが初期状態には戻れませんでした。
・本プログラムが作成・使用する履歴情報ファイルは、web.dat, web.dat.* の名前で所定のフォルダに保存されます。これらのファイルを削除すれば履歴は一括削除されます。
・履歴情報ファイルの置かれるフォルダのパスは、「HttpLoggerをインストールした状態でIEまたはFirefoxから http://history/ へアクセスすると表示されるページ」の、HTMLソースの末尾にコメントとして記述されます。
ご確認下さい。
例:
<!--C:\Documents and Settings\t\Application Data\KLab\HttpLogger-->
「HTMLソースの末尾にコメントとして記述されます。」
↑が表示されない(私にはどこに表示されているかわからない)のです。。。
どんくさくて すみません。
もしよろしければ プリントスクリーンで 当方の表示画面 お送りしたいと思います。
Firefoxの場合:ブラウザの「表示」メニューから「ページのソース」という項目を選択
Internet Explorerの場合:次の記事などが参考になるでしょう
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/286iesourceview/iesourceview.html
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1279ie8sce/ie8sce.html
<!--C:\Documents and Settings\t\Application Data\KLab\HttpLogger-->
↑のパスを参考に辿って見つけました。
問題解決、ありがとうございました。
ローカルにおいてあるファイルのログを取得したくて色々さがしているうちに、こちらのプログラムをみつけました。
ローカルにおいてあるHTMLファイルの履歴をみることはできないのでしょうか?
WEB上のサイトの履歴はとれたのですが、ローカルのHTMLをブラウザで開いてもログには残らなかったので・・・
教えていただけますと助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
そうですか、やはりローカルファイルの閲覧結果は記録できないのですね。
すみません。ありがとうございました。
その後履歴に残らなくなりました。
どうすればまた履歴に残るようになりますか?
除外対象の情報は HttpLogger の管理する「web.dat.ini」というファイルの中の[EXCLUDE] セクション下に保持しています。所定のドメインの除外設定を解除したい場合はここから当該ドメイン名の行を削除して web.dat.ini を上書き保存して下さい。
なお、「web.dat.ini」の存在するフォルダ名は、「http://history/」で表示されるページのソースの末尾にコメントとして記載しています。
返信ありがとうございます。
実はパソコンそんなに得意なほうじゃないんです(汗)
「web.dat.ini」というファイルまでどうやっていけばいいのかわかりません(T_T)
ほんとすみません・・。
教えてください・・・。
ブラウザで「http://history/」にアクセスして、ページの「ソース」を表示して下さい。そのソースの末尾にコメントとして記載しているフォルダが「web.dat.ini」の存在するフォルダ名です。Windowsエクスプローラを使ってそのフォルダへ移動すれば「web.dat.ini」へアクセスすることができます。
Windowsエクスプローラの使い方がわからない場合は PC 操作方法を解説したサイトや参考書を調べて下さい。
ブラウザでページのソースを表示する方法がわからない場合はこの書きこみの上の方にある「76.」のコメントを参照して下さい。
とても良いソフトを見つけました。
早速ダウンロードして使ってみたのですが、インストールするとブラウザが閲覧できなくなってしまいます。セキュリティか何かの問題でしょうか?
環境はXP・IE8です。ダウングレードしようと考えましたが、SP3なのでそれも出来ず・・・
動作環境では対象外になっていますが、なにか方法はありますか?
>環境はXP・IE8です。
原則として記事に書いた確認ずみの環境以外での動作については何とも言えないのですが、念のため手元で Windows XP Professional SP3 + IE8 の仮想環境を作りざっくり試したみたところでは特に問題なく動作しています。そちらでの現象の原因は不明であり、追求するとすればインストールずみのアプリやドライバ等との相性を個別に確認することになりそうですが、残念ながら現時点ではそのための時間を用意することが難しそうです。ご了承願います。なお、保証はできませんが Firefox なら動くかもしれません。
やはりwin8では使えないのでしょうか?
この記事の冒頭にリンクを掲載している 2012-11-15 付のパッチモジュール(バージョン 0.8.2.4)を正しく適用されていますか?
パッチモジュールも適応shています。
私が所持ているPCが3台ありますが、
1、Win7からWin8 ProへアップしたPC→正常に動作
2、購入時からWin8 Pro(2013.3.31購入)とWin8のタブレットPCだと、インストールはできるのでが、「http://history」を入力するとページが表示されません。
Windows Updateも最新です。
メーカーの違うPC2台で同現象なので、頭を悩ませています。
ちなみに、
履歴情報ファイルの置かれるフォルダのパスは、「HttpLoggerをインストールした状態でIEまたはFirefoxから http://history/ へアクセスすると表示されるページ」の、HTMLソースの末尾にコメントとして記述されます。
の部分に何もファイルがありませんでした。
↑これは成功したPCから階層を確認して、表示されないPCの階層を追って確認。
ちなみに、Firefox ではどうでしょう。また、「http://history/」の代わりに「http://127.0.0.1:56761」と指定するとどういう結果になるでしょう?(内部的には後者が前者の実体なのです) 時間のあるときにお試し下さい。
Firefoxでも同様でした。
http://127.0.0.1:56761もダメでした。
お時間がありましたら、またご対応いただければ助かります。
よろしくお願いします。
もし差し支えなければ参考に二台の端末のメーカーと型番をおって教えて頂ければ幸いです。
TOSHIBA Dynabook R732 Win8 Pro(64bit)
FUJITSU ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/J Win8(32bit)
もう1台試してみましたがダメでした。
ASUS VivoTab Smart Win8(32bit) です。
私の感覚では、アップグレードしたPCと初期からWin8とIE10がインストールされているものはなにか設定とか違って、正常に作動しないのでないかと思います。
何卒よろしくお願いします。
観覧したサイトの履歴が
全て残るんですか?
本当に有難うございます!
ですが 困ったことがあります
それは このソフトを有効にすると
新しくインターネットが開けないんです
どうしたらいいですかね??
数日間使わせてもらいました。
最初は良かったのですがFirefoxが徐々に不安定になり最後は落ちまくる状況になりました。
とりあえずHttpLoggerを無効化したらFirefoxは起動すらしなくなりました。
IEも不安定で落ちまくるようになりました。HttpLoggerを入れる前は安定していたのに。
やむをえずHttpLoggerをアンインストールしたらFirefoxもIEも安定しました。
ところで・・・・
アンインストールしたのにも関わらず
http://history/
の画面が生きているのは何故ですか。
IEでは見れませんが、Firefoxは上記URLの画面が生きています。
気持ち悪いので完全にアンインストールして上記URLを無効化する方法を教えて下さい。
>アンインストールしたのにも関わらず
>http://history/
>の画面が生きているのは何故ですか。
アンインストールを行えば、「%ProgramFiles%\KLab\HttpLogger」下に (*) 配置ずみの本ソフトウェアのモジュール一式が削除され http://history/ へのアクセスが無効となるのが本来の所作です。 (*) 64ビット版 Windows の場合は「%ProgramFiles(x86)%\KLab\HttpLogger」
上記のフォルダをご確認下さい。モジュールが削除されていればアンインストールは完了しています。その状況で history 画面が表示されるとすればブラウザのキャッシュの影響である可能性が考えられますので、キャッシュのクリアをお試し下さい。
お返事有り難うございます。
Ver8.2.4へアップデートする前の古いDLLが1個だけProgram Files 配下に残っていました。
"C:\Program Files (x86)\KLab\HttpLogger\HttpLogger.old.dll"
これを消したら無事http://history/が動作停止しました。
しかし何故 HttpLogger.old.dllが残っているとhttp://history/が動作してしまうのでしょうか?
新規ログは取得されないようですが、既存ログの検索や「チェックしたサイトを記録対象から除外」は動作します。ということはHttpLogger.old.dllが動いているということですよね。
HttpLogger.old.dllというファイル名は私が勝手に決めたものなのに、なぜ呼び出されてしまうのでしょうか。
また、不思議なことに、HttpLogger.old.dllを
HttpLogger.old.bak_dllとリネームすると動作停止しますが、
HttpLogger.old.dll_bakとリネームすると動作してしまいます。
お手数かけてすみませんが何故こうなるのか教えて頂けないでしょうか。
>HttpLogger.old.dllというファイル名は私が勝手に決めたものなのに、なぜ呼び出されてしまうのでしょうか。
早速調査を行いました。これは本ソフトウェアに潜在していた不具合に起因する現象と考えられます。端的には、お手元での現象は 0.8.2.4 パッチに同梱の README の次の記述が適切でなかったことによるものです。
>3. 上記フォルダの既存の HttpLogger.dll を適宜リネームして保存しておく
まずレジストリエディタ等で以下の項目をご覧下さい。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows\AppInit_DLLs
(32ビット版 Windows 環境では「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows\AppInit_DLLs」)
(続く)
HttpLogger.dll のフルパスは本ソフトウェアのインストール時にこのエントリへ記述しており、このエントリはシステムから参照されます。そして、正常系では本ソフトウェアのアンインストール処理がこのパス記述をクリアします。
このパスの記述には 8.3 形式のショートネームを使用しているのですが、ご指摘の「HttpLogger.dll」→「HttpLogger.old.dll」→「HttpLogger.old.dll_bak」といった、ショートネームへの影響を伴わないリネームでは上記のパス記述との対応関係が変化しないことが想定から漏れていました。README には「HttpLogger.dll」→「_HttpLogger.dll」や「HttpLogger.dll」→「HttpLogger.dl_」のような実効性のある例を具体的に記述するべきでした。
また、当該レジストリエントリの値がクリアされずに残っているのは、上記の「対応関係の変化しないリネーム」が行われた状況でのアンインストール処理の不具合によるものです。リネームして残されたモジュールが削除されずに残る問題も相まって、これらの複数の要因がお手元でのアンインストール後の現象を構成したものと考えられます。
最後に、直接レジストリエントリの編集を行うことなくお手元の環境のクリーンアップを行う方法をお伝えします。宜しくご確認下さい。
1. ProgramFiles 下の\KLab\HttpLogger フォルダに残っているリネーム済みのモジュールを削除する
2. 一旦 http://dsas.blog.klab.org/data/httplogger/HttpLoggerSetup_082.zip をあらためてインストールする
3. プログラムメニューより KLab - HttpLogger - アンインストール を実行する
大変貴重なご指摘を有り難うございました。