KLab勉強会#2 のご案内
前回の勉強会、「DSASのあれこれ」に続いて、第2回 KLab勉強会を開催したいと思います。
前回の「DSASのあれこれ」はDSAS全体を俯瞰するような内容だったのですが、今回はピントをしぼって、DSASのとある構成要素について深く濃くしゃべりたいと思います。
そして今回はもう1セッションあります。
VIVERの開発者である古橋さんを招いて、VIVERについていろいろとしゃべっていただきます。
VIVERについて詳しくはVIVERのサイトを見ていただきたいのですが、とてもエキサイティングなシステムなので、ぼくたちも楽しみにしています。
開催要項
- 日時
- 2007/6/22 (金) 19:00-20:00 (18:30受付開始)
- 場所
- KLab株式会社 第3会議室
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー20F - 参加費
- 無料
- 人数
- 30名程度
(定員になり次第、参加登録を締め切らせていただきます)
※終了後に懇親会(会費制)を予定しています
セッション
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- タイトル
- 『DSASのあそこ - ストレージサーバ編』
- 講師
- ひろせまさあき (KLab株式会社)
- 概要
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DSASには「PmtShare」と名付けているストレージサーバがあります。
PmtShareはサービスが停止しないように冗長構成にしているのですが、どうやってそれを実現しているかをお話したいと思います。関連キーワード:
- DRBD
- keepalived (VRRP)
- NFS
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- タイトル
- 『VIVERのいろいろ』
- 講師
- 古橋 貞之 (筑波大学)
- 概要
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VIVERは、1台のコンピュータをCDやDVD、USBメモリなどから起動し、続いて他のコンピュータを次々にネットワークブートすることで、瞬時にディスクレスネットワークを構築するシステムです。
VIVERを使うと、非常に簡単な手順で、今あるLinuxシステムをUSBメモリやネットワークブートからブートできるようにすることができます。
特定のLinuxディストリビューションには依存していないので、CentOSでもopenSUSEでもDebianでもMandrivaでも、ほとんどのディストリビューションをディスクレスブートさせられます。
ネットワークブートにはNFSを使いません。分散多重化共有ブロックデバイスV-FIELDを使います。
VIVER - VIVERとは?
参加方法
参加希望者が定員に達したため、申し込みを終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
参加希望のメールをいただいた方には、後日、当日のご案内をメールでお送りいたします。
万一、参加登録後に都合が悪くなってしまった場合は、当日でもかまいませんのでregister-study-20070622@klab.orgまでご連絡いただけると助かります。
また、申し込み終了後に参加希望のメールをいただいた方には、定員超過の旨、メールでご連絡いたします。今回は参加いただけませんが、次回の参加をお待ちしております。