2007年03月05日
いっしょにDSASつくりませんか?
ただいまKLabでは一緒にDSASを創ってくれる方を絶賛大募集中です!!
※募集要項から年齢制限をなくしました(2007/07/05 追記)
「いきなりなんなんだ?」って思いますよね、そうですよね、でもそのまんまなんです、はい。
おかげさまでKLabも社員数150人を超える規模に成長し、多種多様なエンジニアが集まる会社になりました。
ごくたまに、「KLabさんはインフラまわりのエンジニアの層が厚いですよねえ」なんて、大変ありがたいお言葉を頂く事もあったりしますが、会社の成長の度合いのわりにはインフラ系のエンジニアの人数はさほど増えていないような気もします。(贅沢な悩みかもしれませんが・・・
「なんでかなあ」などと思いつつ、久々にKLabのホームページをみているとあることに気づきました。
「そもそも募集してないじゃんか!(笑)」
そりゃあ、募集していなければ来てもらえるわけないですよね、ということで早速募集要項を作って採用ページに載せてもらいました。「我こそは!」と思う方は是非こちらよりエントリーをお願いします。
で、今回は、募集要項に載せ切れなかったことをいろいろ書いてみたいと思います。
※募集要項から年齢制限をなくしました(2007/07/05 追記)
「いきなりなんなんだ?」って思いますよね、そうですよね、でもそのまんまなんです、はい。
おかげさまでKLabも社員数150人を超える規模に成長し、多種多様なエンジニアが集まる会社になりました。
ごくたまに、「KLabさんはインフラまわりのエンジニアの層が厚いですよねえ」なんて、大変ありがたいお言葉を頂く事もあったりしますが、会社の成長の度合いのわりにはインフラ系のエンジニアの人数はさほど増えていないような気もします。(贅沢な悩みかもしれませんが・・・
「なんでかなあ」などと思いつつ、久々にKLabのホームページをみているとあることに気づきました。
「そもそも募集してないじゃんか!(笑)」
そりゃあ、募集していなければ来てもらえるわけないですよね、ということで早速募集要項を作って採用ページに載せてもらいました。「我こそは!」と思う方は是非こちらよりエントリーをお願いします。
で、今回は、募集要項に載せ切れなかったことをいろいろ書いてみたいと思います。
DSASとは
最初に「そもそもDSASってなんなのよ」というもっとも根本的な話をさせてください。
DSASとは DynamicServerAssignSystem の略で、動的にサーバ割り当てを変更できるというのが大きな特徴であることからこの名前が付きました。しかし、私たちは決して'DSAS'というモノを製造しているわけではありませんし、仕様が固まっているシステムを組んでいるわけでもありません。
様々な案件から上がってくる多種多様なニーズに対して、どのような仕組みをどう組み合わせれば楽に運用できるのかを常に考えながら実践しており、その成果のすべてをDSASと呼んでいます。私たちはDSASを作っているのではなく、私たちが創ったものをDSASと呼んでいるのです。
仕事内容
「インフラ」と一言で言ってもその範囲はとても広いです。
最近はLustreやiscsiなどで大容量ネットワークストレージをどうにかできないかと試行錯誤中です。また、別のところではLinuxのQoSを実サービスに適用できないかどうか検討中だったりもします。他にもLVMのスナップショットでオンラインバックアップとかどうなのとか、いろいろな事をやっています。
OSSを利用するだけでなく、開発やコミュニティに参加していただいてもかまいません。(むしろ推奨したいくらいです)
基本方針は、「オープンソースベースのシステムで、できるだけ自分の知恵と勇気で乗り切ること!」です。ただ、アプライアンス製品を絶対に使わないというわけではありません、それなりの理由とニーズがあるならば導入を検討することは可能です。もちろん、コスト的に見合うかどうかの判断をしたうえで、動作検証と設計と構築は自分たちでやると思いますが・・・・・
余談ですが、「Linuxを使って管理コストや人件費をかけるよりも、少々高めのアプライアンス製品を使った方がトータルコストを押さえられる」という話をよく耳にします。これは間違いではないと思いますし否定する気もありませんが、たとえトータルコストを「オープンソースベースのシステムを組むよりもアプライアンス製品を導入したほうが安い」と見積もったとしても、そこでかかるコストがエンジニアのスキルアップに繋がるのであれば、それは大事な資産とみなすことができると思います。ここで得た技術によって、運用を楽にできるような仕組みを生み出すことができれば、結果的にコストを低く押さえられるようになるかもしれませんし、なによりエンジニアの質を高める手助けとなります。KLabのような組織では、エンジニアの知識、経験、モチベーションは何にも代えがたい宝だと考えます。
どんな人にきてほしいか
先ほど書いたすべての仕事をこなせる必要はありませんし、これらがすべてでもありません。
ほとんどのサーバでLinuxを使っているのでLinuxに精通していると能力を発揮しやすいことは間違いないです。Apache,Tomcat,qmail,djbdnsもいっぱい動いているのでこれらに精通していると能力を発揮しやすいことも確かです。
「なんでもできます、なんでもやります」よりも、「これに関しては誰にも負けないです!」という何かをもっている方に来ていただきたいです。
もしくは「これに関しては誰にも負けないです!」という何かを持ちたい方も歓迎します。
今現在動いているシステムが完璧だなんて思っていませんので、「自分がもっといいシステムに作り替えてやる!!」みたいな野心を持っている方も大歓迎です。
エントリーについて
さすがに募集要項にぶっちゃけ話は書けないのでここに書いちゃいます。
通常の採用の流れって、1次面接からn次面接までやって、最後にオファー面談をやって成立するわけですが、エントリーフォームから「DSAS開発者」にご応募いただいた方には、役員(仙石CTO)と直接話をして頂こうかと考えています。まわりくどいのが嫌いな方は、履歴書の備考欄に「役員との面談希望!」と書いて下さいね。(冗談っぽいですがマジですこれ)
ただし、書類選考だけはさせていただきますのでご了承下さい。
あと、ふと思ったんですが「面接官指名制度」ってどうすかね。
「このブログのあの記事を書いたやつをみてみたい!」とか「私の能力はこの記事を書いた人になら話しやすい!」という希望がもしあれば、履歴書の備考欄に書いてみて下さい。おそらくご希望に添えると思います。
転職には相当なストレスと不安がつきまとうと思います。入社してから後悔することのないように、形式張った面接ではなく、腹を割った話し合いをしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
最初に「そもそもDSASってなんなのよ」というもっとも根本的な話をさせてください。
DSASとは DynamicServerAssignSystem の略で、動的にサーバ割り当てを変更できるというのが大きな特徴であることからこの名前が付きました。しかし、私たちは決して'DSAS'というモノを製造しているわけではありませんし、仕様が固まっているシステムを組んでいるわけでもありません。
様々な案件から上がってくる多種多様なニーズに対して、どのような仕組みをどう組み合わせれば楽に運用できるのかを常に考えながら実践しており、その成果のすべてをDSASと呼んでいます。私たちはDSASを作っているのではなく、私たちが創ったものをDSASと呼んでいるのです。
仕事内容
「インフラ」と一言で言ってもその範囲はとても広いです。
- サーバの物理設置やLANケーブル敷設など(そんなに頻繁にはないですけど(^^;
- 冗長性を考慮したネットワークの設計と構築
- 落ちても困らないサーバシステムの設計と構築
- ApacheやTomcatの設定、DNSサーバやメールサーバの設定など
- これらの設定を簡単にする仕組みづくり
- ハードウエア故障発生時の対応(部品交換したりとか
- ハードウエア障害を検出して通知する仕組みづくり
- ソフトウエアのトラブルの対応(バグとか設定ミスなどによるトラブル対応
- これらの異常を検出する仕組みづくり
- 物珍しいものの動作検証
- 実運用可能と判断したものをサービスに投入するための仕掛けつくり
- 「今度この案件でこんなことやりたいんだけどどーすっぺ」みたいな相談を受けてやり方を模索
最近はLustreやiscsiなどで大容量ネットワークストレージをどうにかできないかと試行錯誤中です。また、別のところではLinuxのQoSを実サービスに適用できないかどうか検討中だったりもします。他にもLVMのスナップショットでオンラインバックアップとかどうなのとか、いろいろな事をやっています。
OSSを利用するだけでなく、開発やコミュニティに参加していただいてもかまいません。(むしろ推奨したいくらいです)
基本方針は、「オープンソースベースのシステムで、できるだけ自分の知恵と勇気で乗り切ること!」です。ただ、アプライアンス製品を絶対に使わないというわけではありません、それなりの理由とニーズがあるならば導入を検討することは可能です。もちろん、コスト的に見合うかどうかの判断をしたうえで、動作検証と設計と構築は自分たちでやると思いますが・・・・・
余談ですが、「Linuxを使って管理コストや人件費をかけるよりも、少々高めのアプライアンス製品を使った方がトータルコストを押さえられる」という話をよく耳にします。これは間違いではないと思いますし否定する気もありませんが、たとえトータルコストを「オープンソースベースのシステムを組むよりもアプライアンス製品を導入したほうが安い」と見積もったとしても、そこでかかるコストがエンジニアのスキルアップに繋がるのであれば、それは大事な資産とみなすことができると思います。ここで得た技術によって、運用を楽にできるような仕組みを生み出すことができれば、結果的にコストを低く押さえられるようになるかもしれませんし、なによりエンジニアの質を高める手助けとなります。KLabのような組織では、エンジニアの知識、経験、モチベーションは何にも代えがたい宝だと考えます。
どんな人にきてほしいか
先ほど書いたすべての仕事をこなせる必要はありませんし、これらがすべてでもありません。
ほとんどのサーバでLinuxを使っているのでLinuxに精通していると能力を発揮しやすいことは間違いないです。Apache,Tomcat,qmail,djbdnsもいっぱい動いているのでこれらに精通していると能力を発揮しやすいことも確かです。
「なんでもできます、なんでもやります」よりも、「これに関しては誰にも負けないです!」という何かをもっている方に来ていただきたいです。
もしくは「これに関しては誰にも負けないです!」という何かを持ちたい方も歓迎します。
今現在動いているシステムが完璧だなんて思っていませんので、「自分がもっといいシステムに作り替えてやる!!」みたいな野心を持っている方も大歓迎です。
エントリーについて
さすがに募集要項にぶっちゃけ話は書けないのでここに書いちゃいます。
通常の採用の流れって、1次面接からn次面接までやって、最後にオファー面談をやって成立するわけですが、エントリーフォームから「DSAS開発者」にご応募いただいた方には、役員(仙石CTO)と直接話をして頂こうかと考えています。まわりくどいのが嫌いな方は、履歴書の備考欄に「役員との面談希望!」と書いて下さいね。(冗談っぽいですがマジですこれ)
ただし、書類選考だけはさせていただきますのでご了承下さい。
あと、ふと思ったんですが「面接官指名制度」ってどうすかね。
「このブログのあの記事を書いたやつをみてみたい!」とか「私の能力はこの記事を書いた人になら話しやすい!」という希望がもしあれば、履歴書の備考欄に書いてみて下さい。おそらくご希望に添えると思います。
転職には相当なストレスと不安がつきまとうと思います。入社してから後悔することのないように、形式張った面接ではなく、腹を割った話し合いをしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
klab_gijutsu2 at 15:21│Comments(0)│TrackBack(0)