2006年09月26日
在宅勤務、やってます
現在、期間限定の在宅勤務をしています。そこで、今回はテクニカルなお話ではなく、やってみてわかった在宅勤務のよい点、悪い点を感想を交えてつづってみます。
在宅勤務を希望した理由は出産でした。
里帰出産はせず、今住んでいる東京で出産することにしたのですが、そうなると、日中、私が会社に行っている間、自宅に残されるのは身重の妻 (とネコが2匹) だけになってしまいます。
また、生まれたあとも、炊事洗濯に加えて赤ちゃんの授乳などの世話を、産後の疲弊した体でこなすのは難しいと考えました。
そこで、上司に相談したところ、弊社の休暇制度などを使って、予定日の1週間前から約1か月間、自宅で仕事ができるように調整してもらうことができました。
具体的にはこうです。
弊社には、このほかに育児休暇もあります。育児休暇は女性だけでなく男性(夫)も取得することができ、期間もかなり長いのですが、給料に影響があります。
本来ならば育児休暇をとるべきところを、代わりに在宅勤務をとったかたちになっているわけですが、これが承認されたのは私の業務内容にも関係していると思います。
私は、このブログのタイトルにもなっているDSASというインフラの面倒をみているのですが、通常勤務時でも仕事のやり取りはほとんどメールかIRCです。オフィスにいないときはリナザウでサーバにログインしたり、携帯でIRCに参加しています。つまり、オフィスにいなくても業務にあまり支障ががないわけです。
では在宅勤務をしてみて、出勤しているときと全く変わらないかというと流石にそうはいきませんでした。
まずはよかった点から。
つぎにマイナス面を。
以上、かなり主観的に在宅勤務の感想をつらつらと書きました。
最後に「提灯記事」とつっこまれるのを承知であえて書きますが、今回、在宅勤務も含めて私のわがままをほぼ要求通り承認し、柔軟に対応してくれたわが社KLabにとてーも感謝します。おかげで日々成長する赤ちゃんの様子を眺めながら、充実した在宅勤務ライフとベビーハック (おむつの替え方のtipsとかw) な日々を送っています。
里帰出産はせず、今住んでいる東京で出産することにしたのですが、そうなると、日中、私が会社に行っている間、自宅に残されるのは身重の妻 (とネコが2匹) だけになってしまいます。
また、生まれたあとも、炊事洗濯に加えて赤ちゃんの授乳などの世話を、産後の疲弊した体でこなすのは難しいと考えました。
そこで、上司に相談したところ、弊社の休暇制度などを使って、予定日の1週間前から約1か月間、自宅で仕事ができるように調整してもらうことができました。
具体的にはこうです。
- 在宅勤務制度を使って、予定日の1週間前から約1か月間、期間限定の在宅勤務をする。
- ただし、週に2回はミーティングへ出席するためその時間だけ出社する。
- 配偶者産休休暇を使って、出産後1週間はお休みをいただく。
弊社には、このほかに育児休暇もあります。育児休暇は女性だけでなく男性(夫)も取得することができ、期間もかなり長いのですが、給料に影響があります。
本来ならば育児休暇をとるべきところを、代わりに在宅勤務をとったかたちになっているわけですが、これが承認されたのは私の業務内容にも関係していると思います。
私は、このブログのタイトルにもなっているDSASというインフラの面倒をみているのですが、通常勤務時でも仕事のやり取りはほとんどメールかIRCです。オフィスにいないときはリナザウでサーバにログインしたり、携帯でIRCに参加しています。つまり、オフィスにいなくても業務にあまり支障ががないわけです。
では在宅勤務をしてみて、出勤しているときと全く変わらないかというと流石にそうはいきませんでした。
まずはよかった点から。
- 通勤する必要がない
通勤時間がかからなくなります。私は朝起きたらすぐにPCに向かいたいたちなので大満足です。
また、通勤そのものに関するストレスからも開放されます。人混みが苦手なので、この点でも満足です。
- 家族との時間が増える
今回のきっかけが出産だったこともあり、自宅で仕事する合間に家族と接する時間がとれてよかったです。
つぎにマイナス面を。
- 自己管理
上司も同僚もいないので緊張感が低くなりがちですし、身の回りには甘い誘惑がたくさんあるので、ともすると怠けてしまいます。
特に家族がいる場合は、ちょくちょく作業を中断せざるを得ないこともあるので、集中できる環境と時間を確保するのがちょっと大変です。
- 対面コミュニケーションの欠如
メールとIRCがほとんどといっても、対面のやりとりがまったくないわけではありません。
特にDSASチームのメンバとのちょっとした相談や検討は、対面だと数分で済むものが、IRCだと文字をタイプするのがもどかしかったり、すれちがいでなかなか相談できなかったりと効率が悪化した面もあります。しかしそこは、週2回オフィスに行ったときに解消するようにしています。
- 時間管理
もともと、裁量労働で評価は成果主義なので私はあまり関係ないのですが、そうでない場合は、在宅の社員と会社の両方にとって、勤務時間の管理と在宅勤務者の評価は難しい問題じゃないかと感じました。
以上、かなり主観的に在宅勤務の感想をつらつらと書きました。
最後に「提灯記事」とつっこまれるのを承知であえて書きますが、今回、在宅勤務も含めて私のわがままをほぼ要求通り承認し、柔軟に対応してくれたわが社KLabにとてーも感謝します。おかげで日々成長する赤ちゃんの様子を眺めながら、充実した在宅勤務ライフとベビーハック (おむつの替え方のtipsとかw) な日々を送っています。
klab_gijutsu2 at 13:42│Comments(0)│TrackBack(1)
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1. これも [ cage ] 2006年10月30日 17:42
DSAS開発者の部屋:在宅勤務、やってますベビーハック (おむつの替え方のtipsとかw)
ハックなのか!